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2019.10.07おすすめリフォームプラン

これが現代の和室だ!個性+アイディアが和モダンをつくる

家を建てる際、「うちのモダンな佇まいに和室は合わないのでは?」と判断なさるご家庭があります。家のイメージに沿わない和室を作るとミスマッチに感じるかもしれませんが、現代の和室はモダンな家に馴染むように様変わりしています。現代風の和室をいくつかご紹介するとともに、和室をアレンジするためのポイントをご案内いたします。

そもそも「和室」って必要?

和室が必要ないと決めつける前に、一度和室について考えてみませんか?

こちらでは和室があることによるメリットをご紹介します。

・和室の魅力とは

最大の魅力は何と言っても汎用性の高さです。テーブルがあれば食事スペースに、布団を敷けば寝室に、来客が来た場合は来客用の寝室にもできるのです。

そのため、確実に一室ゲストルームを確保できるのであればともかく、ゲストルームは和室ほど使い勝手が多岐に渡っていません。汎用性の高い和室の方が普段から別の目的に使うこともできますし、来客対応時には寝室にすることもできるという魅力があります。

・和室の使い道

和室には具体的にどのような使い方があるのか、こちらでご紹介します。

①客間

使用される目的としてもっとも多いのが来客時の対応をする客間です。一時的な来客であれば応接室のようにしてゲストをもてなすことができますし、泊りの予定がある来客であれば布団を用意すれば寝室として使えます。この使い分けは一般的な洋室には難しいでしょう。

②将来を見据えて

今は別の場所で暮らしている親が、将来介護のことなどを考えて、一緒に住むことになるかもしれません。そういったときでも和室であれば、親が過ごしやすく、落ち着ける寝室として利用できるので、便利です。親が生活しやすいよう、リビングやトイレの行き来もしやすいところに和室を作っておけば、将来同居をすることになっても安心です。

③多目的スペース

和室はフローリングと違って、クッション性と防音性のある畳を使用しているのでお子さんの遊び場所としても向いています。そのままお子さんがお昼寝をしてしまっても、フローリングよりも柔らかい畳は体にかかる負担も少なくなります。

他にも広いスペースを有効活用するために洗濯物をたたんだり、アイロンがけをする場所としても和室は向いています。

個性的に魅せる「現代の和室」

現代の和室は進化を遂げ、様々なスタイルへと対応が可能になりました。その例をここでご紹介します。

・全面白の近未来空間

天井と壁をホワイトで統一し、更に床に使う畳や木材もできるだけ色の薄いものを選ぶことで、和室でありながら、どこか無機質で近未来的な空気感を生み出すことができます。ホワイトで統一することで清潔感や洗練された空間になりますが、少し寂しいと感じる場合は、アクセントに花瓶や花を生けるとインテリアとして非常に映えるでしょう。花はカラフルなものよりも、グリーンやホワイト系のもののほうが相性も良く、和室の無駄のない美しさを損ねることなく惹きたててくれます。

・昔話みたいな古民家風の和室

囲炉裏を作れば、まるでタイムスリップをしたかのような錯覚を覚える古民家風の和室にすることができます。最近では囲炉裏のある和室は少ないので、日本の伝統を感じさせながらもクールな印象を与えることができます。この和室で過ごせば、日本文化を間近に感じることができ、窓から覗く四季折々の変化にもわびさびを感じることができることでしょう。

・コンクリートがもたらす和室革命

打ちっぱなしのコンクリート壁と天井は無機質でありながら、畳の持つ温かさと融合することで新たな和室が誕生しました。現代的でありながら、日本文化も感じさせる和室は、きっと訪れた人の心を掴んで離さない、そんなインパクトを与えることができます。この和室は都会的ハイセンスと日本文化の新たな門出と言えるでしょう。

・明暗コントロールでモダンな和室に

天井と床をブラック系にし、壁をホワイトにすれば2トーンカラーのインパクトを与えると同時に、落ち着いた印象をも同時に与えることができます。障子から差し込む光によって床には格子状の影が落ち、差し込む光の明暗によって様々な表情を見せてくれます。落ち着いたゆっくりとした時間を過ごすにはまさに最適な和室と言えるでしょう。

昔とどう変わった?現代の和室を作るポイント

昔には無かった現代の新しい和室の形に魅了され、自宅にもモダンでおしゃれな和室が欲しいと思う方もおられることと思います。最後に、理想のモダン和室を作るためのポイントを3つご紹介します。

・カジュアル畳を選ぶ

従来の和室では、ヘリの付いた長方形の物が主流でした。しかし現在では畳も多様化し、ヘリがないものや、カラーのついたものなど様々な種類があります。ただ敷くだけではなく、二色の畳を交互に配置したりするだけで一気に現代風の和室へと近づきますよ。

・あえて段差を作る

最近の流行として、LDKの一角に和室を作るというものがあります。LDKの広々とした開放感を変えることなく、段差があることで「半独立」した和室スペースはお子さんの遊び場や、来客時のおもてなしスペースとして非常に使い勝手のいい場所です。段差をつけることで、床に座るのではなくベンチのように座れることもあり、少し休憩をとりたい時などにも活用することができます。

・”洋”の雰囲気を残す

洋風の雰囲気を少し残すことで、軽やかな洋風がモダンな和室を惹きたててくれます。畳以外の内装を全て洋風というのも和洋折衷の素敵な和室になりますし、もう少し和の要素が欲しいという方は壁を明るい色にして木の柱部分はそのまま残せばレトロ感のある和室を楽しむことができます。

モダンでおしゃれな和室はちょっと気分を変えたい時や、落ち着きたい時にあなたの心の平穏を保ってくれる場所にもなるかもしれません。

既存の和室にある常識にとらわれず、ぜひあなただけのすてきなモダン和室を手に入れてみましょう。